chocolateyでインストールしたcygwinの管理
Chocolatey
Chocolateyとは、WindowsでMacやLinuxのようなパッケージ管理を行ってくれるツールです。 2018/8/13現在では、約6000のパッケージをインストールでき、ほとんど大抵のソフトはここからインストール出来ます。
Windowsのソフトを個別にバージョン管理しなくても良くなるので、30年遅れでWindowsは他のOSに追いついた感じです。 Chocolateyでインストールしたソフトには、パスも設定されます。 管理者権限持ってないっす、という方も使えます。その場合、パスはユーザー環境変数に設定されるものと思われます。
Cygwinをインストール
先ほど、ChocolateyでCygwinをインストールしてみました。
PowerShellを管理者権限で開いて、下のコマンドを打ち込むだけです。
choco install cygwin -y
インストールディレクトリを変えたい、とか、プロキシ環境下っす、言う人は、上のコマンドにパラメータを設定する事で可能なようです。 詳細は、下のchocolateyのcygwinのページをご参照。
Chocolatey Gallery | Cygwin 2.10.0
Cygwinに機能を追加
Cygwinを生でインストールする際には、Cygwin内でインストールするコマンドなどの機能を指定できた気がしますが、Chocolateyでは出来ないようです。 どうすれば、Cygwinに機能を追加できるのでしょう。
それも、上のページに書かれています。cyg-getをChocolateyでインストールしてね、とのこと。
Chocolatey Gallery | cyg-get 1.2.1
では早速。
choco install cyg-get -y
Cygwinを開いて、使ってみましょう。
$ cyg-get vim -bash: cyg-get: コマンドが見つかりません
なんということでしょう。 試しに、コマンドプロンプトで試して見たところ、自動的にcygwinの機能追加画面が開いて、勝手に機能がインストールされました。
コマンドプロンプトかPowerShellではないとダメなようです。
追加した機能は、開いていたCygwinを開き直さなくても使えるようです。すばらしい。